KPMベルリンの陶板画です。

題材となっているのは、イタリアの画家　
グイド・レーニ　Guido Reni（1575-1642）作
「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」です。

陶板画は、18世紀の半ばにヨーロッパで生まれた
平らな白磁の板に図柄を描き、焼き付ける技法で
名画やオペラなどを題材にしたものが多く
世界中で人気を博しています。

1763年にフリードリヒ2世により
王室御用達の磁器窯として誕生した
KPMベルリン王立磁器製陶所。

その完成度の高さと精緻な美しさで
多くの人々を魅了しています。


古いお品ですので、表面に若干の擦れがございます。
額に傷や塗装の剥げ、裏面の紙に破れがございます。


作品サイズ：縦１６ｃｍ×横約１１．３ｃｍ
額サイズ：縦３３ｃｍ×横約２８ｃｍ