古い帯留です。
江戸末期〜明治期
小柄(こづか)の装飾部を帯留に作り替えたものです。
男性の刀装具を転用したこのような帯留は
芸者衆の間で客との契りの証として流行、
その後、明治9年の廃刀令により
庶民にも広まったと言います。
捷疾鬼を想像させる鬼の姿は
どこか憎めない悪戯小僧のような愛嬌があり、
高彫色絵の肉感豊かな表現や
シャープな片切鏨の描線を際立たせる
あっさりと余白を活かした構図等
随所に光る彫金師の感性が見る人の目を楽しませます。
こなれた意匠の面白みと丹念な手仕事、
古色を帯びた奥深い味わいは
長く使うほどに愛着が湧き、
遊び心に溢れた小粋な着こなしを叶えます。
銘は入っておりません。
経年による傷や擦れ、金属変色等が見受けられます。
サイズ:縦約1.8�僉_L�7.8��
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