Rene Lalique 香水瓶 WORTH「Dans La Nuit」

19世紀〜20世紀　
フランスの宝飾デザイン及びガラス工芸界の巨匠
Rene Lalique　
ルネ・ラリック（1860-1945）による
香水瓶「Dans La Nuit」です。

フランスの高級服飾メーカー、
ウォルト（WORTH）社の依頼による5連作の香水

「Dans La Nuit（真夜中に/1924年）」
「Vers le Jour （夜明け前に/1925年）」
「Sans Adieu（さよならは言わない/1929年）」
「Je Reviens（私は戻ってくる/1932年）」
「Vers Toi （君の元へ/1934年）」

の一つであり、
中でも「Dans La Nuit」は
ウォルト社の看板商品として知られています。

球体に成型されたボトルに群青のパチネ彩色が施され、
透明な星々の降る夜のしじまを表現した
幻想的なデザインです。

ストッパーには透明な月と
「dans la nuit」の文字があしらわれています。

連作のタイトルを繋げることで
愛の詩を紡ぐシリーズの幕開けに相応しく、
甘美な抒情を喚起させる美しい作品です。


底面の陽刻サインは
「FRANCE」の一部と推定される文字が確認出来ますが非常に薄く、
おそらく成型時、何らかの理由により
鋳型の転写が不十分であったと考えられます。


サイズ：高さ約11�僉…招駄�7��



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型番 ot15025
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