古い猫のオブジェです。　
推定1900年〜1920年代頃
スペルター（亜鉛合金）製。

毛流れが表現された猫の体は暗い鉛色、
紐部分は金色です。

後ろ脚で立ち、紐を手にして遊ぶ様子は
やや擬人的でユーモラスです。

無邪気なポーズに反して
思いのほか凛々しい目付きがヨーロッパらしく、
鋳型の合わせ面の跡など所々に粗さが見られるものの、
どこか心和む独特の愛嬌があります。


猫の右手部分に、
何かを持っていたと思われる欠損の跡があります。


サイズ：高さ約7.5cm　幅約5cm　奥行約5cm


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