アルフォンス・ミュシャ リトグラフ 『メニューのためのデザイン』

アール・ヌーヴォーを代表する
チェコ出身の画家、
アルフォンス・マリア・ミュシャ
Alfons Maria Mucha(1860年-1939年)による
リトグラフ 『メニューのためのデザイン』 1900年作 です。

アール・ヌーヴォーの旗手であり、
その優美で繊細な作風が
世界中でいまもなお高い人気を誇るミュシャ。
アール・ヌーヴォー様式が流行していたパリの「ベル・エポック」時代、
女優サラ・ベルナール主演の舞台『ジスモンダ』の宣伝ポスターにより
一躍有名となります。
以後、ポスター、装飾パネルをはじめ、挿画本、美術誌表紙、販促物など
数々の耽美で幻想的な女性像を制作し、
アール・ヌーヴォーの巨匠としての地位を確立しました。

こちらは、レストランなどへ配布する
メニューカードの為にデザインされた作品です。
このシリーズには4種のデザインがあり、
実際にレストランのメニューが手で書かれ、
多くの美食家たちの目を楽しませたそうです。

「優れた芸術はすべての人の日常生活の中にあってほしい」という願いから
ポストカードやメニュー、カレンダーなど、
生活のごく身近なところで使う様々なものをデザインしているミュシャ。
人々の生活を彩り、暮らしの中で愛されてきたミュシャの作品を
是非お手元でご堪能下さい。

向かって左下にサインがございます。


額に若干の擦り傷等がございます。


作品サイズ:縦 約14.3cm 横 約8.5cm
額サイズ:縦 約27.7cm 横 約24.8cm 厚さ 約2.1cm


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型番 ad20008
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