山下清 色ペン画 『金魚』 鑑定書付属

山下清作『金魚』です。
色紙にペン。

放浪の画家、山下清(1922-1971)は
気ままに赴く先々の風物を脳裏に焼き付け、
その記憶を元に作品を制作。

障害というハンディキャップを持ちながらも
自由を求め、激動の昭和時代を自然体で生きる姿は
様々なメディアで取り上げられ、
国民的人気画家として今もなお多くの人々に愛されています。

後年は彼の代名詞ともいえる緻密な貼絵のほか
ペン画や油彩、水彩、陶器の絵付けなど表現の幅を広げ
49歳の若さでこの世を去るまで、独自の世界を歩み続けました。

赤、黒、黄の3色のペンを用いた『金魚』は明快かつ繊細。
素朴なタッチとおおらかな画面構成に
画家の素直な眼差しを感じ取ることが出来る作品です。

鋭敏な観察眼と並外れた記憶力、天性の色彩感覚、
そして美に向き合う純粋なひたむきさが見る人の心に響きます。

山下清鑑定会の鑑定書が付属しています。


全体に経年のヤケ、左下部分に4cm程の線状の押し跡が見られます。
額縁にキズやスレがあります。



画寸:縦約27.3cm 横約24.2cm
額寸:縦約45.5cm 横約42.5cm

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型番 ad19001
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