アンティーク シューホーン シルバーハンドル Crisford & Norris

古いシューホーン(靴べら)です。

1906年 Crisford & Norris社
ハンドルは銀製、ブレード部分はスティール製です。

1896年創業 バーミンガムの老舗シルバースミスである
Crisford & Norris社は
ベビーラトルやコンパクトなど
小物を中心とした銀製品を数多く製造しています。

流れるような曲線装飾のハンドルは
左右対称の美しいフォルムが
重厚でありながらも優美でエレガント。

ブレードの接続はしっかりと丈夫で安定感があり、
使い勝手の良い大きさに加え、時を経て重厚感を増した佇まいで
空間を彩るインテリアとしても存在感を発揮します。

当時のイギリスでは
このようなシューホーンやボタンフックなどの持ち手に
銀を用いることが流行したと言います。

美しい意匠と上質な銀の輝きが
日常の小道具にまで並々ならぬこだわりを持つ
英国貴族の誇りと美学を感じさせる一品。

見る人の目を楽しませつつ
大切な靴を美しく保つことが出来ます。

ハンドルに年代や素材等を示すホールマーク、
ブレードに「ENGLISH MAKE STEEL」の文字が入っています。


経年による傷や擦れ、金属変色等が見られます。



サイズ:全長約22.5cm 幅約3.6cm

Standard Mark:横向きライオン(スターリングシルバー)
Assay Mark: 錨(バーミンガム)
Date letter :g(1906年製造)
Maker's Mark:C&N(Crisford & Norris)

(※摩耗のため判読不能のマークが一箇所あります)

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型番 ot19002
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