アンティーク プチポワン パーティーバッグ 田園風景

古いプチポワンのパーティバッグです。
推定1920〜30年代頃 オーストリア。

フランス語で「小さな点」を意味するプチポワン (Petit Point)は
絹地に極小のステッチを刻んでゆく
18世紀のウィーンで誕生した伝統的手刺繍です。

細かな作品ともなると1平方センチ辺り数百針にも及び、
その優雅さと高い芸術性に魅了された
ハプスブルク家の女帝、マリア・テレジアが
ヨーロッパ中に流行させたと言われており
ロココ時代の装飾品に欠かせないものとなりました。

本品は両面がそれぞれ異なる絵柄となっており、
豊かな自然のなか、憩いのひとときを過ごす人々の姿が
美しく表現されています。

このような牧歌的な風景画は
プチポワンの図案のなかでは大変ポピュラーです。

当時は鮮やかであっただろう色彩は
長い年月により古色を帯び、
点描画のような微妙なニュアンスとともに
アンティーク独特の静謐な美しさを醸し出しています。

口金には可憐な花のオープンワーク、
細身のチェーには雷文のような連続模様が施され
細部に至るまで優美な雰囲気に満ち溢れています。

内側は光沢のあるピンクベージュの布張り。
おそらく鏡を入れていたと思われるケースが付いていますが
鏡自体はありません。

口金の開閉やチェーンの強度は良好で十分に実用可能、
クラシカルで上品な佇まいが
装いにひときわの女性らしさを与えてくれます。

気の遠くなるほどの時間と手間を要する精緻な技巧を
是非お手元でお楽しみ下さい。

刻印等は入っておりません。


刺繍部分に若干のシミ、内側の布に汚れが見られます。
全体に経年による傷や擦れ、金属変色等があります。


サイズ:縦約13.5僉淵船А璽鵑魎泙泙此法_L18僉.泪遡3cm

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型番 ot18030
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