北欧ヴィンテージ シルバー×ロイヤルアンバー ピアス

古いピアスです。
推定1960年代頃 北ヨーロッパ
シルバー製。

花を象った円形のチャームが軽やかに揺れる
フックタイプのデザイン、
中央にはカボションに磨き上げられた
ロイヤルアンバー(乳白琥珀)がセットされています。

天然樹脂の化石である琥珀は
古代より民間薬や護符として珍重され、
現代でも幸福を齎すアイテムとして
大切な人へ贈る習慣が受け継がれているなど
ヨーロッパの人々にとって馴染みの深い宝石です。

なかでもクリーミーな白〜黄色味を帯びた琥珀は
高い希少性と上品な美しさで貴族達が愛好したことから
ロイヤルアンバーと呼ばれています。

落ち着いたシルバーの質感と爪を使用しない覆輪留めが
濃厚なバタースコッチを思わせるイエローの発色と
とろりと流れるようなマーブル模様を鮮やかに際立たせ、
顔回りを明るく彩ります。

フックの根元部分には曲線の装飾が施されており、
チャームとの自然な一体感がもたらされ
より存在感を高めています。

一見するとシンプルな中にも
どこか有機的な温かみを感じさせる丁寧な造形は
如何にも北欧らしい雰囲気に溢れ、
装いを選ぶことなく長くご愛用頂ける一品です。

片側のフックに「925」の刻印が入っています。


琥珀の裏面に亀裂が見られますが、天然由来の石目です。
その他、経年による若干の擦れや金属変色等が見られます。



サイズ:縦約3.2cm 横約1.4cm 琥珀の直径約0.8cm



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型番 jl18006
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