Roger Hicks フェイスジャグ

アメリカの陶芸家、
Roger Hicks(ロジャー ヒックス)の
フェイスジャグです。

フェイスジャグとは、
顔面を象った陶器製のジャグで、
フォークアートのジャンルのひとつになります。
顔型の陶器の伝統は、古代エジプトやメソポタミアの時代にまで遡り、
他の多くの文化や歴史に様々な形で表れています。

最もよく知られているものは、
1800年代半ばにアフリカ系アメリカ人の奴隷によって
作られたフェイスジャグです。
宗教的または埋葬的な意味合いを持っており、
「ugly or grotesque jugs
(醜いまたはグロテスクなジャグ)」と呼ばれ、
墓から悪霊を撃退する為、酷く醜く、恐ろしい容姿の
ジャグが作られました。

こちらの作品は、
アメリカ ノースカロライナ州に住む
盲目の作家 ロジャー ヒックスによる
フェイスジャグです。

盲目であるが故に、彼の作品は非常に独創的であり、
その他のあらゆる感覚を駆使して、
数々の傑作を生みだしてきました。

こちらをじっと見つめるような鋭い眼差しに
剥き出された大きな歯、
独特の風貌が印象的です。

底面にサインがございます。


割れ、ヒビ等はございません。


サイズ:縦 約20cm 横 約18cm 奥行き 約15cm



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型番 ot17038
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