古い翡翠のネックレスです。
推定1920年代頃 イギリス。

翡翠はシノワズリ(中国趣味)の流行により、
この時代のジュエリーに多く用いられました。

潔いほどにシンプルなデザインが
艶やかな光沢を帯びた深緑をベースに
薄っすらと天然の模様が浮かぶ
美しい翡翠の存在感を最大限に引き立てています。

フレームとチェーンはシルバー製。
華奢で繊細な雰囲気を持ちつつも
年代を経て渋みの増した風合いが
アール・デコ独特の無駄のないフォルムとも相まって
どこか凛然とした印象を与えます。

クラスプの強度には特に問題なく、
天然由来の落ち着いた色彩が胸元で揺れて視線を集め、　
何気ない装いにも大人の気品を漂わせます。



クラスプ部分に刻印が入っていますが
経年の摩耗により判読不能です。
経年による擦れや金属の変色等が見られます。


サイズ：
トップ全体の長さ 約5.2cm　円形の翡翠 直径約1.3cm ドロップ型の翡翠約2cm×約0.8cm　
チェーン長さ約43cm　




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