古いドローリーフテーブルです。
推定1920年代 イギリス。

ドローリーフテーブル (draw leaf teable)は
天板の大きさを調整することが出来る
伸縮式のダイニングテーブルです。

主天板の下部に収納された左右2枚の拡張板を
必要に応じて片方ずつ引き出す仕組みとなっており、
16世紀のイギリスで誕生したと言われています。

本品は18世紀初頭の伝統的な家具様式を踏襲した
クイーンアンスタイル。

比較的シンプルな印象の天板は
歴史が刻まれた古い木味が
落ち着いた佇まいの中に重厚な風格を漂わせ、
カブリオールレッグのS字ラインが
さりげなくもエレガントな気品を添えています。

均衡のとれた美しい造形と機能性に富んだ堅牢な構造は
古い英国家具ならではの魅力であり、
格式のある生活空間を演出します。


経年による日焼けのため、主天板と拡張板の色合いが若干異なります。
その他全体に傷や擦れ、打痕などが多く見られます。



サイズ：高さ約74.5cm　幅約94cm〜155cm　奥行約92cm




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