アンティーク ウォッチピン 百合の紋章 黒

古いウォッチピンです。
裏側のフックに小型の懐中時計を掛け、
ピンで洋服に固定して使用します。

推定1920〜30年代頃。
素材はおそらく真鍮と思われる金属、
黒色にペイントされています。

モチーフは西洋に於いて
王家の紋章や旗に用いられるほか、
聖母マリアや三位一体の暗示など
宗教芸術の分野でも多くの意味合いを持つ
フルール・ド・リス(fleur-de-lys/百合の花)。

剣状に広がる三枚の花弁を束ねた
古典的なこの様式は、
ウォッチピンのデザインとしても定番です。

シンメトリックで端整なフォルム、
シックな黒色と縁に施された細かなミル打ちが
ノーブルな雰囲気を一層高めています。

クラスプは回転式、
ピンの歪みやぐらつきなど
実用上の問題は無いと思われます。

ご愛用の懐中時計を美しく携帯するのは勿論、
そのままブローチとしてお使い頂くのもお薦めです。


裏側にメーカーと思われるマークが入っています。
経年による傷や擦れ、塗装の剥離などが見られます。


サイズ:縦約3cm 横約2.3cm



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型番 jm16012
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