岩波昭彦 日本画 『クライスラー・ビル』

日本画家　岩波昭彦
『クライスラー・ビル』です。

題材はニューヨークの中心部　
マンハッタン区 東42丁目とレキシントン・ アヴェニュー角に建つ
クライスラー・ビル（1930年築）。

地上320メートル、
アールデコ建築の傑作として名高いこの建物は
ニューヨーク摩天楼の象徴、またアメリカ合衆国の象徴の一つでもあります。

煌びやかな大都市のネオンの中
鱗状の尖塔がひときわの輝きを放ち、
堂々たる美を誇示するかのように聳え立っています。

岩波昭彦（いわなみ あきひこ　1966年〜）は
新たな日本画の可能性を探求し、国内外で幅広く活躍。

「都市の肖像」シリーズでは
世界の政治や経済、文化の中心地として
猛烈な競争を繰り広げる巨大都市の息吹やエネルギーと
次代へと消え去る儚さを表現。

画家を魅了してやまない都市への憧憬が
日本画の素材で精緻に描き出されるとともに
変わりゆく時代の姿が明敏な感性をもって記録されています。


額に若干の傷などがあります。


作品サイズ：F4号 (縦33.3�僉濂�24.2��)
額サイズ：縦約51.7�僉濂Ｌ�42.7��



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型番 ad16003
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